リハビリのちから

ICUから一般病棟に移ってから

約3週間ほどして

リハビリ病棟のある病院へ

転院する事になった母

 

 

転院してから数日後、母の好きな苺を持って

お見舞いに行きました

 

 

最初の病院ではベッドの背もたれを起こして

食事をとっていた母が

食事が配膳車に乗って

運ばれて来たことに気がつくと

慣れた動作で麻痺した脚を

動く方のあしを使って引っ掛け

ベッドに腰掛ける

それから、車椅子に一人で上手に移り

 

 

私に「車椅子を押して」と言う

私は母の言う通りの位置に

車椅子を押していく

食事は食堂まで行って食べるようで

食堂はかなり広く

たくさんの患者さんが食事されていました

 

 

看護師さんが食事ののったトレーを

運んで来てくれました

 

 

食器はリハビリ用の物で

一口大にカットしてもらってある

 

 

母は右利きだったが

スプーンと父が買ってきた

トングみたいな⁇箸を使って

左手で上手に食べていた

 

 

お薬を飲むと、歯磨きをしてトイレに行く

(最初の病院ではオムツだった)

ここまで全ての事を母は一人でする事が

出来ていました

 

 

母は何だか

活きいきしている様に見えました

f:id:yuria-2023:20230824002457j:image

 

 

リハビリの力はスゴイ!!

そう思った

日常のほとんど事を半身が動かなくても

出来るようにして下さった

看護師さんや理学療法士の先生方

 

 

 

おかげで母自身に光が見えたように感じられ

「大丈夫かも」と私にも思えた記憶がある

 

 

 

母はリハビリ病棟で入院可能なギリギリの

5ヶ月間そこで過ごさせてもらった

 

 

 

その5ヶ月間

まずは父が腸閉塞で

手術はせずに済んだが数日入院し

 

 

飼っていた愛犬のチワワ2匹のうち

1匹がもともとの持病のため

天国へ旅立ち…

お別れは病院の玄関まで父が

連れて来て、出来ました( ;  ; )

 

 

 

いろいろな事がありましたが

いよいよ退院して

自宅での生活が始まる事になりました

 

 

 

 

読んで下さってありがとうございます(^-^)

スター、コメント、読者登録よろしくお願いします(人´∀`*)